自動運転車の開発加速に向けて自動車関連技術のリーディング・カンパニーが結集
2020年1月16日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 - シノプシス(Synopsys, Inc.、Nasdaq上場コード:SNPS)は本日、新たに発足したAutonomous Vehicle Computing Consortiumにメンバーとして参画したことを発表した。このコンソーシアムは、より安全で実用可能な自動車開発を促進するため、自動車メーカー、関連サプライヤー、半導体/コンピューティングの業界のエキスパート各社が結集して立ち上げた。シノプシスは、当コンソーシアムのメンバーとして、自動運転車の普及に立ちはだかる壁を乗り越えるために必要なシステム・アーキテクチャやコンピューティング・プラットフォームの提案を通じ、技術開発に積極的に貢献していく。
Autonomous Vehicle Computing Consortium 会長 Pereira Armando氏は次のように語っている。「当コンソーシアムは、自動運転車の実用化に立ちはだかる複雑な課題や障害を克服していくことを目的として設立されました。シノプシス社の積極的な貢献により、自動運転実現に必要な設計課題に対応し、プロトタイピング・システムの活用を促進するリファレンス・アーキテクチャやプラットフォームの策定を支援してくれることに期待しています」
シノプシス オートモーティブ担当副社長 Burkhard Huhnkeは次のように述べている。「自動運転車の実現は自動車業界の未来そのものであり、大量のエレクトロニクス・ハードウェアとソフトウェアの集合体でもあります。シノプシスのトリプル・シフトレフト・ストラテジは、包括的なオートモーティブ・グレードIP、設計/検証ソリューション、ソフトウェア開発支援ツールによって、自動車業界が直面している機能安全/セキュリティ/信頼性の課題を解決するソリューションです。当社は、自動車業界のエキスパートで構成されるAutonomous Vehicle Computing Consortiumへの参画を通じ、自動運転システム開発の更なる進化に貢献してまいります」
参考情報
シノプシス・オートモーティブ・ソリューションの詳細は下記より入手可能。
https://www.synopsys.com/ja-jp/automotive.html
シノプシスについて
Synopsys, Inc.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供している。電子設計自動化(EDA)ソリューションならびに半導体設計資産(IP)のグローバル・リーディング・カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ・ソリューションの分野でも業界をリードしており、世界第15位のソフトウェア・カンパニーとなっている。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)設計者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション・ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供している。詳細な情報は、https://www.synopsys.com/ja-jpより入手可能。
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